つばき(椿)Camellia

寒さに強い 凛とした花


つばき(椿) ツバキ科

・ツバキは主に春に咲く花で、「木」の「春」と書いて「椿」と読むように、俳句では春の季語です。今では数多くの品種があり、サザンカと交配したカンツバキ(シシガシラ)をはじめ、真冬に花を咲かせる品種も増えました。

・花言葉は「控えめなやさしさ」「理想の愛」など。

ツバキの花は、かたまってポトンと落ち、散った後も、庭園に映え、風情があります。(よく似たサザンカは、花びらが一枚ずつ散ります)

梅や苔とのコントラストが美しい日本庭園(城南宮)



ツバキの花

ツバキのつぼみは、固くコロンとしています。

ツバキのおしべは、もとがくっついて筒状になっています。葉は厚く、つやがあります。

ツバキの実

花が散った後は、実がなり、中に種が入っています。

ツバキの実は割れ、中にあるたねが地面に落ちます。木に残った種子のカラを集めると、工作に利用できます。

上の写真のこねずみは、ツバキのからを2枚利用しています。

様々なツバキの品種

自然交配や人工交配によって、数多くの品種が作り出され、秋から春まで長く楽しめます。一重も八重もあります。

ツバキの描き方はコチラヘ
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サザンカ
サザンカ
早春の花
早春の花

四季の花と実トップ
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