キク(菊)chrysanthemum

清楚な 日本の花


・キクは日本で最も多く生産されている花。大きさや色や形、開花時期等、様々な品種があります。

・もともとは中国原産で、薬の原料として日本に入っていたと考えられています。サクラと並んで 日本の国花。9月9日の「重陽の節句」は、別名「菊の節句」と呼ばれます。

・花言葉は「高潔」「女性的な愛情」など

晩秋の菊花展(写真は京都府立植物園/2018年11月)



大菊(おおぎく)

大菊は花の直径が約18cm以上の和菊の総称で、花形によって、「厚物」「管物」「広物」等に分類されます。

小菊の鉢植え
小菊の鉢植え

小菊は小輪多花で、鉢物や盆栽等に使われます。


古典菊

江戸時代の保護奨励によって、地域独自の発展を遂げた菊。

昔の地名で呼ばれます。写真は「嵯峨菊」と「丁字菊」


野路菊など

栽培種ではない日本固有の山野の菊。

写真は順に「足摺野路菊」「清澄白山菊」「屋久島菊」


洋ギク

欧米諸国で改良され、色彩もあでやか。日本でも次々と新しい品種が生まれています。



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