サンゴ(珊瑚)Coral

美しいサンゴ礁は生き物の宝庫


サンゴ(刺胞動物門花虫鋼)サンゴは、枝のようで植物に見えますが、クラゲやイソギンチャクに近い「動物」(刺胞動物)です。ポリプ(サンゴ虫)という小さな生き物が、かたい骨のくぼみに入っています。また、サンゴ礁を作るサンゴの表面には、褐虫藻(かっちゅうそう)という植物がすんでいます。



植物とくらすサンゴ

ポリプ(サンゴ虫)は、褐虫藻(かっちゅうそう)とよばれる植物プランクトンを共生させて、褐虫藻の光合成によって作られた 酸素と栄養をもらって、石灰質の骨格を作り、長い年月をかけて成長します。

一方、褐虫藻は、ポリプの中で安全にくらしながら、ポリプが出した二酸化炭素を利用しています。

サンゴはイソギンチャクやクラゲのなかまに属します。

サンゴは肉食動物で、夜になると、触手をのばして、小さなプランクトンをつかまえて食べています。

サンゴの種類

サンゴにはたくさんの種類があります

キサンゴのなかま

木の枝のような形のサンゴ

ハチの巣のように穴があり、平らな形のサンゴ

やわらかそうなサンゴ

サンゴのくらす海

サンゴは、暖かく、水が澄み、また、日光が届きやすい浅い海で 見られます。サンゴの小さな個体がいくつも集まって、群体を形成し、島のようになった地形は、サンゴ礁と呼ばれます。

日本では北緯24度から31度まで の琉球列島と、北緯27度以南の小笠原諸島の島々等で、サンゴ礁を見ることができると言われています。

沖縄では、古い民家の石垣や石畳などで、サンゴが活用されています。

サンゴでできた塀は、すきまが多く、風が通り抜け、強風でも崩れないそうです。

サンゴと生物

サンゴ礁には、生き物が隠れる すきまが多く、たくさんの生き物がすんでいます。

クマノミとイソギンチャクは、それぞれの敵から身を守るのに都合が良く、いっしょにくらしています。

青い海に、サンゴ礁、色とりどりの魚は、憧れの風景で、多くの水族館で再現されています。



※このページの写真は、須磨水族館、鳥羽水族館、和歌山県立自然博物館、海遊館、沖縄県等の海にて。

※ 説明は、「子ども大百科(小学館)」「サンゴ礁と海の生き物たち(誠文堂新光社)」「NHK for school」より抜粋。

サンゴの日(3月5日):サン(3)ゴ(5)の語呂合わせから、世界自然保護基金が1996年に制定。


※下記は別ページがあります

クマノミ
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海の写真集
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池間島(ハマクマノミの海)
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