土用の丑

~ うなぎで夏バテ知らず(7~8月)


夏の土用の頃(立秋の前の18日間/7月20日頃~8月6日頃)は、暑さが厳しく、夏バテしやすいことから、精の付くものを食べる習慣があり、うなぎや しじみ、土用餅などを食べる習慣があります。(主に7月ですが、8月に2回めがある年もあります)

※ 2023年は 7月30日(日) です。


・ウナギを食べる習慣は、江戸時代、学者の平賀源内が、丑の日には「う」のつくものを食べようという 言い伝えから、知り合いのうなぎ屋さんのお店に「本日土用丑の日」と書いた紙を貼ったところ、お店が大繁盛したことが きっかけだと 言われています。

 

・ウナギのさばき方や調理法は地域によって違います。

うなぎ丼のいろいろ

・関東風:蒸して焼いて ふっくらやわらか

・関西風:蒸さずに焼いて 香ばしい

スーパーのうなぎでも、ふっくらおいしい うなぎ丼ができます。

ウナギはビタミンA、ビタミンB1・B2、ビタミンD、ビタミンE、亜鉛、カルシウム等が豊富で、夏バテ対策にピッタリだそうです。



土用もち

土用に食べるあんころ餅のこと。おもちは力もち、あずきは厄除けに通じるため、暑さに負けず、無病息災で過ごせると言われています。

土用干し(うめぼし)

土用干し:梅雨が明け、何日か日差しの強い日が続きそうなときが、梅干しを干す理想のタイミングです。

梅の実の写真と説明はコチラヘ
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ときどき顔を出します

参考:チンアナゴ(別ページに移動します)
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七夕(たなばた)
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半夏生(ハンゲショウ)
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夏越のはらえ
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