あさがお(morning glory)

おはようございます


アサガオ(ヒルガオ科)

・早朝にまるいラッパのような花を咲かせる つる性植物。日当たりのよいところでよく育ち、花は数時間から一日でしぼみますが、夏の間、つぎつぎに花を咲かせます。

・くきは つるのように よくのび、日よけとしても使われます。

・アジア原産で、もともとは薬用植物として日本に伝わり、江戸時代には、観賞用としてさかんに栽培されるようになりました(「牽午子(けんごし)」という生薬として、便秘などに効果があるとされています)

・花言葉は「愛情のきずな」「結束」など

いろいろな種類があります



あさがおの つぼみ

ねじれた つぼみが ほどけて咲きます。つぼみの先から見ると、つばみは 時計回り(右回り)にねじれています。

あさがおの つる

つるの巻く方向は 上から見ると、時計の針と逆回り(左回り)

※地面から見ると、時計回り(右回り)になります


花びらの色

花びらの色が、午前中と午後とで変わる種類もあります。

あさがおの しべ
あさがおの しべ

※花びらは一つにくっついていて、中におしべが5本、めしべが1本あります。

午後 だんだん 花がしぼんでいきます


あさがおの葉

葉や茎には 毛がたくさん生えています。葉の毛は 虫よけ等の意味があるようです。

花が落ちると、子ぼうがふくらみ、子ぼうが大きくなって、実になります。実が茶色くかわいてきたら、中のたねを取っておくと、つぎの年も咲かせることができます。


あさがおのたね

アサガオの描き方(別ページに移動します)
アサガオの描き方(別ページに移動します)

参考:ヒルガオ

ヒルガオ

ひるがおは昼前から夕方ごろに咲きます


※このページの説明は「しょくぶつのさいばい(フレーベル館)」「飼育・栽培(学研)」「植物(小学館)」「やってみよう夏休みの自由研究(成美堂出版)」等より抜粋しています。

あさがおの観察(別ページに移動します)
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夏の花
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初夏の花
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四季の花と実トップ
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