ウミガメ(Sea Turtle)

ゆったり 優雅な泳ぎ


ウミガメ(爬虫類カメ目)

・もともとは陸上で住んでいたカメが、海で暮らせるように進化したもので、鳥が空を飛ぶように、長い前あしを 羽ばたかせて泳ぎます。基本的には、産卵のとき以外は、海で過ごしています。

・世界には7種類のウミガメが知られており、日本近海では主にアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイが見られます。



アオウミガメ

アオウミガメは、日本での産卵上陸は小笠原諸島や屋久島、南西諸島などで確認されている種類です。海外では熱帯・亜熱帯地方に広く分布しています。

クチバシは丸く、甲羅は卵型で、表面が磨かれたようにつるつるしています。

アオウミガメは 成長すると海藻や海草を主に食べるようになります。英語では「Green Sea Turtle(グリーンシータートル)」と呼ばれ、その名前は体脂肪が緑色に見えることに由来しているそうです。

※このアオウミガメの写真は京都水族館と宮古島にて

ハワイ島のウミガメ「ホヌ」

ハワイでは、ウミガメは「ホヌ」と呼ばれ、海を守る存在として大切にされています。また、豊かさや幸せを運ぶと信じられ、様々なモチーフに使われています。

こちらはハワイ島のコハラコースト(Kohala Coast)で出会ったウミガメです。ハワイでは、ウミガメに出会った際、人は3m以上の距離を保って、そっと見守ることが推奨されています。

プナルウ黒砂海岸(Punalu'u Black Sand Beach)は、ウミガメに会えることで有名な場所です。溶岩石のそばの海藻を食べにウミガメがやってくるそうです。

ハワイ島で確認されているウミガメは、主にアオウミガメとタイマイで、写真はおそらくアオウミガメです。

※ハワイ島のウミガメの写真はハワイ島のコハラコースト(Kohala Coast)とプナルウ黒砂海岸(Punalu'u Black Sand Beach)にて

アカウミガメ

アカウミガメは、日本で最も産卵上陸の多いウミガメです。体の大きさに比べて頭が大きく、貝類や甲殻類などの 硬いえさをかみ砕くことができます。

甲羅は赤褐色でややざらついています。

※アカウミガメの写真は海遊館にて


アオウミガメとアカウミガメの見分け

アオウミガメとアカウミガメは、一般に頭の大きさと前額板の数で見分けることができます。アオウミガメは頭が小さく前額板は1対(2枚)、アカウミガメは頭が大きく前額板は2対(4枚)と言われています。

※アカウミガメの前額板は5枚程度に見えることもあります。


ウミガメの息継ぎ

ウミガメは海の中で暮らしていますが、肺呼吸をしているので、ときどき息継ぎをしに 海面に上がってきます。

※写真は伊良部島にて、ウミガメが海から頭を出したり沈めたりして息継ぎをしているところです



◇カメに関する記念日

「世界カメの日(World Turtle Day)」5月23日亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の手助けをする日として、アメリカの非営利団体「American Tortoise Rescue」が2000年(平成12年)に制定。

 

「世界ウミガメの日(World Sea Turtle Day)」6月16日:米国の非営利団体「American Tortoise Rescue(ATR)」によって創設。 ウミガメを大切にする気持ちを育み、その保護を呼びかける日

リクガメはコチラヘ(動物のページに移動します)
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ウミガメの孵化(水彩)

※このページの説明は各水族館の説明および「沖縄美ら海水族館写真集」「ちきゅう大図鑑」等より抜粋しています。

※このページの写真は、京都水族館、海遊館、宮古島、ハワイ島にて撮影しています。なお、海中のウミガメの写真は、兵庫県HHさんよりご提供いただいています(宮古島のシュノーケルで撮影されたそうです)



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