カブトムシ・クワガタ(Beetle&Stag)

かっこいい夏の人気者


ヘラクレスオオカブトムシ

世界で一番大きいカブトムシ(オスは全長46~178mm)。中南米の山あいの深い森の中にすみ、長くのびた角の下に たてがみのような毛が生えています。(写真は伊丹市立昆虫館)


ネプチューンオオカブトムシ

オスの全長は55~160mm。南アメリカの国々にすんでいます。(写真は伊丹市立昆虫館)


カブトムシ

日本で見られるカブトムシ。オスは最大85mm。オスには立派な2本の角があります。

カブトムシ(甲虫目コガネムシ科)

・カブトムシのなかまは、世界では 約1600種と言われ、うち日本では5種類が知られます。

・角はオスだけにあり、メスを得るためにオス同士があらそいます。

・甲虫のなかまは 幼虫と成虫のあいだに さなぎになる 完全変態をします。

伊丹市立昆虫館のカブトムシとクワガタの説明
伊丹市立昆虫館のカブトムシとクワガタの説明

クワガタ

ギラファノコギリクワガタ:世界で一番大きいクワガタムシ。ギラファとはキリンの意味で、オスの体長は45~118mm。(写真は伊丹市立昆虫館)


ニジイロクワガタ:世界で一番美しいと言われるクワガタ(写真は大阪市立自然史博物館)

クワガタムシ(甲虫目コクワガタ科):多くの種類のクワガタムシのオスには、発達した大あごがあります。大あごは左右に動かすことができ、メスをめぐるオス同士のあらそいで、武器として使われます。



世界の昆虫(大阪市立自然史博物館の展示より)

大阪市立自然史博物館では世界の昆虫標本を見ることができます


熱帯地区のカブトムシ等
熱帯地区のカブトムシ等
東洋区のカブトムシ等
東洋区のカブトムシ等
日本の昆虫
日本の昆虫


カブトムシのすむところ

クヌギの実
クヌギの実

カブトムシやクワガタの成虫は、樹液がたくさん出るクヌギ、カシワ、コナラ、クリの木などに住んでいます(クヌギはコロンと丸いドングリの木。夏でも 殻が落ちています)。

※ スズメバチやヘビ等に気をつけて、慣れた大人といっしょに探してください。

※ 写真は伊丹市立昆虫館、大阪市立自然史博物館、万博記念公園など

※ 説明は「カブトムシ クワガタムシのひみつ(ひかりのくに)「昆虫(講談社の図鑑)」「昆虫(学研の図鑑)」「まなぶっく図鑑 昆虫」より抜粋


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トンボ
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セミ
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チョウ
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ホタル
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バッタのなかま
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コオロギ
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ザリガニ
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