クリンソウ(九輪草)Primula japonica

初夏 水のほとりがピンク色に


クリンソウ(サクラソウ科)

・谷間の水のほとりや山あいの湿地に生える多年草。花は4~6月頃に開花。

 

・日本のサクラソウの中ではは最大で、大きいものでは、高さが80cmにもなります。



一本の花茎に 花を輪状につけ、この輪が何段にも咲き上がっていく様子が、仏塔の九輪を思わせることから「クリンソウ」と和名がついたそうです。

写真上は、六甲高山植物園。例年では5月中~下旬頃、クリンソウが一斉に開花します。海抜865m。北海道南部に相当する冷涼な気候で、クリンソウの他にも、いろいろな珍しい高山植物を見ることができます。

花の多くは ピンク色や白色をしています。


六甲高山植物園のクリンソウの説明より
六甲高山植物園のクリンソウの説明より

※このページのクリンソウの写真は、六甲高山植物園、京都市立植物園、宇治市植物公園にて撮影しています。



ミズバショウ
ミズバショウ
初夏の花(5~6月頃)
初夏の花
春の花
春の花

四季の花と実トップ
四季の花と実トップ