マナティー(Manatee)

人魚にも たとえられる 貴重な生き物


マナティ(哺乳網カイギュウ目)

・ぽよんと 愛らしい体つき。

マナティは「海の牛」と呼ばれる、ゆったりとした動きが特徴の草食動物です。

・生息地は主に淡水域で、河や湖、河口、沿岸などで水草を食べながらくらしています。

3月最終水曜日は『Manatee Appreciation Day(マナティー感謝の日)』または『Manatee Appreciation Day(マナティ啓発の日)』



アフリカマナティ

・アフリカマナティは、西アフリカの川や湖に生息しています。

・体長は約3m、体重は300kgを超えることもあります。

・草食で、水草・藻類・マングローブの葉などを食べます。

※写真のアフリカマナティは、鳥羽水族館のオスの「かなた」とメスの「みらい」です。

アフリカマナティは丸みのあるパドル状の尾びれが特徴です。

体はずんぐりしていて、水草を食べながら、ゆっくり泳いでくらしています。

ときどき鼻を水面に出して「プハッ」と息をします。

アメリカマナティ

・アメリカマナティは、フロリダ半島・カリブ海沿岸に広く分布する大型種。体長は最大4m、体重は500kgを超えることもあり、マナティ類の中でも最大級です。

・大きく扇形の尾びれが特徴で、ゆったりとした動きで知られています。

・冬には温かい水を求めて移動する習性があり、フロリダの温排水地帯に集まる姿が有名です。



※以下のアメリカマナティは、新屋島水族館のオスの「ベルグ」とメスの「ニール」です。

目や鼻

・鼻は顔の一番上にあり、水面にちょっと出すだけで呼吸できます。呼吸をする時に 鼻がひらきます。

・砂やゴミから目を守るため、まぶたが上下だけでなく横にも動くそうです。

尾ビレなど

・狭い川でも スムーズに 泳げるように、大きな扇型で、オールやしゃもじのような形をしています。

・祖先はゾウの仲間とされ、陸上で生活した名残でマナティーの前肢には爪があるそうです。

草食動物で、たくさんの水草を消化するため、とても長い腸があります。腸内でじっくり発酵させて栄養を取り出します。

耳や口

・すぐれた聴覚をもち、高周波の音に敏感です。

・口の周りのヒゲ(感覚毛)がとても敏感で、食べ物を探すのに役立ちます。

・前歯はなく、草をすりつぶすための臼歯(きゅうし)だけです。

オスの「ベルグ」

スマートな体つきですが、350kgもあります。

よく動き、活発ですが、性格はちょっと臆病。

好物はサツマイモとレタスだそうです。

メスの「ニール」

からだが大きく、泳ぎはゆったり。

のんびりマイペース。

ちなみに、マナティは全般的に穏やかな性格で、攻撃性がほとんどないと言われます。

好物はニンジンだそうです。



マナティは絶滅危惧種。海牛目(ジュゴン科、マナティー科、3種)すべてあわせた生息数は、2008年に世界中で15万頭を下回り、保護活動が進められています。

※このページのマナティの写真は、アメリカマナティ(新屋島水族館/香川県)とアフリカマナティ(鳥羽水族館/三重県)です。

※ 説明も各水族館の案内板より抜粋しています。

マナティーの分類
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マナティーのからだ
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マナティーとジュゴンの違い
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絶滅危惧種 アメリカマナティー
絶滅危惧種 アメリカマナティー
マナティーの食べ物
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クジラ
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