レンゲソウ(Chinese milk vetch)

畑一面 春の色


レンゲソウ(蓮華草):マメ科

・4~5月頃に開花。高さ10~20㎝ぐらいの小さくかわいらしい花。

・レンゲソウの根についているバクテリアが、いい肥料になるため、稲を植える前に レンゲソウを植えている田畑があります。

・おいしいレンゲハチミツができます。



レンゲの花

放射状に花を咲かせます。花の付け根近くは白く、花びらはピンクで、先の方が濃いピンク色をしています。

レンゲ畑

レンゲソウは根に根粒菌を共生させています。根粒菌は、マメ科植物の根に共生するバクテリアで、土中の窒素を根に蓄えて土壌を肥沃にするという性質があります。

昔は休耕中の田畑を肥沃にする目的で、レンゲソウが植えられ、春になると一面のレンゲ畑を楽しめたものですが、今でも所々でレンゲ畑が残っています。

レンゲハチミツでも有名です。レンゲソウが受粉のパートナーとしてミツバチを選び、共に進化してきたと言われています。



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