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コキア(和名ホウキギ・ホウキソウ等)/ヒユ科(旧アカザ科)
・針状の細かい茎葉が、こんもりと円錐形に茂り、愛らしい一年草。
・昔、枯れた枝や茎を乾燥させて、ホウキとして利用していたことから、別名「ホウキグサ(箒草)」「ホウキギ(箒木)」。現在はリース等のクラフト材料としても使われています。
・種は「とんぶり」で、「畑のキャビア」としてヘルシーで栄養価が高く、食べられます。
・花言葉は「恵まれた生活」「夫婦円満」「私はあなたに打ち明けます」等。
コキアは夏はさわやかな緑、秋には美しく紅葉することで、観賞用として人気があります。何株かをまとめて植えると、特異な景観ができ、日本各地でコキアを楽しめる場所が増えています。特に国営ひたち海浜公園(茨城県)が有名です。
コキアの種まきは4~6月頃。夏になると、日差しを浴びて、ライムグリーンのあざやかな葉を茂らせます
花期は夏。目立ちませんが、真夏に淡黄緑色の小さな花を咲かせるそうです。
(写真は北海道美瑛/8月上旬)
コキアは若い時も、大きく育っても、こんもりとした円錐形の形をしています。まだ小さくても紅葉する時期は同じです。
夏の終わりには、鮮やかな緑から、黄緑色に変わり、うっすら赤くなります。
朝夕が涼しく感じられる頃に紅葉が進み、緑と赤のグラデーションが楽しめます。
日々、微妙に紅葉し、変化していく様子が魅力的です。
年によっては、コスモスと一緒に見ごろを迎えます。
晴れ渡る秋の空に コキアの赤が よく映えます。(写真は大阪府の万博記念公園/2022年と2023年)
10月には、いっそう赤く色づきます。丘一面が真っ赤に染まる光景は見事です。
一口に紅葉といっても、真赤な時と、赤紫色の時があり、様々な表情を楽しめます。
(写真は滋賀県の函館山コキアパーク/2017年10月上旬)
紅葉した後は、枯れてゴールドに。ホウキやクラフトの材料等として利用されます。
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【 サイトマップより抜粋 】
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