ルピナス(Lupinus, Lupine)

明るいパステルの花畑


ルピナス(昇藤)/マメ科

・4~6月頃に開花。黄色、オレンジ、赤、青、紫、ピンク、白など、様々な色があります。どんな土地でも育つとされる生命力の強い花です。

・フジ(藤)に似た小花が、咲き上がる様子から、「ノボリフジ(昇藤)」とも呼ばれます。

・花言葉は「想像力」「いつも幸せ」「多くの仲間」「感謝」「貪欲」など。



ラッセルルピナス

ルピナスを代表する品種。

大型で、下から花が咲き、勢いよく花穂が伸びます。

花穂が60~70cmほどになるものもあり、色や種類も豊富で、園芸用として人気があります。

とても華やか(5月頃)

小花の一つ一つは チョウのような形をしています。

ルピナスの葉は大きく(掌状複葉)、またマメ科で、花が終わると、マメの中にタネができます。このため、和名では「ハウチワマメ(葉団扇豆)とも呼ばれます。

ルピナス・テキセンシス

草丈が30~40cmと小ぶりで愛らしいルピナス。青い花が咲くブルー・ボンネットと、赤い花が咲くテキサス・マローン等の品種があります。

自然な雰囲気の花畑(5月頃)

リリアン

早咲きで、早春から晩春まで次々と咲き、長く楽しめます。草丈は50cm程度。

ちなみに、昔のヨーロッパでは食用として使われていたことがあり、ルピナスを食べると想像力が高まるといわれていたそうです。

※このページの説明は『花と緑の園芸百科』『植物』等の本と各地の植物園の説明を参照しています。



世界のルピナスの名所より(ニュージーランドのデカポ湖)

この写真は、ニュージーランドの「アオラキ/マウント・クック国立公園」の中にあるデカポ湖と善き羊飼いの教会です。春(11~12月頃)には紫やピンクのルピナスに彩られ、ニュージーランドを代表する美しい景色となっています。(ニュージーランド在住CUさん写真提供)


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ふじ(藤)
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ニュージーランド
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