フキノトウ(フキの花茎)Japanese butterbur scape


おいしい山菜

フキノトウ(キク科)

・フキノトウはフキの花茎(花をつけるための茎)のこと。まだ寒い雪どけのころ、春を待ちかねたように 、日当たりのよいところで 芽を出します。

・天ぷらなどにしても おいしい山菜。花の後に、地下茎から伸びる葉(フキ)が出てきます。

・花言葉は「待望」


※ 雌雄異株で、地下茎から 花と葉とが別々のところに顔を出します。

雄花(おばな)

花(総苞)が外側から順番に咲き、中が黄色く見えます。びっしりと詰まっています

雌花(めばな)

雌花の花柱は 糸状で細長く、先が二裂。受粉して実が熟した後、花茎がタンポポのように長くのび、実が風にのって遠くへ飛ばされます。

京都府立植物園の説明より


※このページの説明は京都府立植物園の案内、「花おりおり(朝日新聞社)」「ちきゅう大図鑑(別冊家庭画報)」「野の花さんぽ図鑑(築地書館)」より抜粋しています。


福寿草
福寿草
カタクリ
カタクリ
ザゼンソウ
ザゼンソウ
セツブンソウ
セツブンソウ
ユキワリソウ
ユキワリソウ
早春の花もくじ
早春の花もくじ

早春の花
早春の花
四季の花と実トップ
四季の花と実トップ