神戸ルミナリエ(Kobe Luminarie)

荘厳な 光の祭典


阪神・淡路大震災からの希望や復興の象徴として輝き続ける光の芸術作品。震災のあった1995年の12月から続いています

※2022年の神戸ルミナリエは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、引き続き 中止となり、12月9日から18日までの間、東遊園地等で代替イベントが開催されました。

2022年

残念ながら3年連続の中止となりましたが、「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」と題し、ルミナリエのメインの一つ「カッサアルモニカ」がコンサートステージとなり、様々な音楽が奏でられています。

また、南京町広場では、400個以上の中国提灯がつるされる「南京町ランターンフェア」が開催され、南京町が穏やかな光で包まれています(「南京町ランターンフェア」は2023年 1 月 9 日まで開催予定)

※兵庫県Tさん写真提供



※過去の作品より

第25回/2019年

2019年のテーマは「希望の光に導かれて、25年」

過去にない 新たな試みとして、東遊園地の光の聖堂「カッサアルモニカ」を包み込むように、高さ約21mの巨大ドーム状の作品が設置されています。

大規模で、総延長は 約270m、玄関作品のフロントーネは 高さ約22mの三連の門。第1回の開催時の白熱電球によるメモリアル作品も登場しています。

※2019年は兵庫県Kさん写真提供

第20回/2014年

第20回のテーマは「神戸 夢と光」。この2014年までは、白熱電球が利用され、あたたかみのある色合いでした。

ちなみに、この白熱電球は、すべてイタリア製なんだそう。深みのある特別な色と輝きを放っています。



第21回/2015年

第21回のテーマは「心の中の神戸」。2015年から、すべての電球がLED化され、日本初の屋根付き回廊が登場したことで話題を呼びました。

第22回/2016年

第22回のテーマは「光の叙情詩」。光の回廊「ガレリア」(約190メートル)をはじめ、30万個を超えるLEDが点灯されています。

第23回/2017年

2017年のテーマは「未来への眼差し(まなざし)」。 神戸開港150年、翌年が兵庫県政150周年となることを記念して、盛大な作品が設置されました(LED電球数は、昨年を約10万個上回る約40万個、仲町通りの作品の総延長も 第20回までの長さに戻って約270mに)

2017年 世界一のクリスマスツリープロジェクト(兵庫県Kさん撮影)

第24回/2018年

2018年のテーマは「共に創ろう 新しい幸せの光を」。兵庫県政150周年の大きな節目となることを記念して、充実した見事な作品が設置されました(LED電球数も約51万個と過去最大規模となっています)

※2018年は兵庫県Tさん写真提供



コロナ禍での代替イベント

1995年12月から毎年開催されてきたルミナリエですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2019年から2022年の3年間は中止となり、代替イベントが開かれました。


2020年

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催以来、初めて中止に‥「光の装飾~想いをつなぐために」と題して、光の聖堂「カッサ・アルモニカ」が静かに点灯されました。イタリアの照明デザイナーから寄贈された「希望のアーチ」が、常設の「1・17希望の灯(あか)り」を包むように輝いています。

2021年

新型コロナウイルスの影響で、2年連続の中止となりましたが、「ロソーネまちなかミュージアム」と題し、過去に アーチ型のガレリアの最終地点で輝いていた”ロソーネ”が展示されました。ロソーネはイタリア語で“バラ窓”を意味し、輝ける希望の象徴です。



※ 例年では 開催は12月上旬で、他の地域がライトアップされるクリスマス前には 終了しています。お出かけの方はご注意ください。(参考までに 2019年は12月6日から15日までの開催でした)

※このページは、一部、兵庫県Tさん、Kさんより写真提供いただき、作成しています。


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