甘みもリコピンも倍増!
材料
・ミニトマト‥適量(写真は1パック)
・塩‥適量
・オリーブオイル(保存時にお好みで)
・キッチンペーパー
・オーブンシート
・ざる(天日干しの場合のみ)
ミニトマトには、抗酸化作用があるといわれるリコピンが、トマトの倍近く含まれていると言われます。乾燥もしやすいので、ここではミニトマトを使用しています。
〔 下ごしらえ 〕
ミニトマトは へたを取って、洗います。
ミニトマトを半分に切り、
切り口を下にして、キッチンペーパーに10~15分程度置き、表面の水分を取っておきます。
※この作業は飛ばすこともできますが、この一手間で、乾燥時間を短縮することができます。
以下、天日干しと、オーブンを使った作り方を ご紹介します。
※天日干しだけでする場合、真夏日以外は、数日から一週間程度かかり、カビの発生に注意が必要です。ここでは、一日干して乾燥が足りない場合、最後はオーブントースターで仕上げています。
〔 天日干しでの作り方 〕
よく晴れた暑い日は自然乾燥
ざる等に切り口を上にして並べ、全体に軽く塩を振り、天日干しにします。40℃近い真夏の炎天下では、4時間程度でできますが、それ以外は丸一日干します。
余裕があれば、一度裏返してしばらく干し、再び切り口を上にして、干します(しなくても可)
乾きが足りない場合は、最後にオーブントースターに入れ、180℃で10~15分焼きます。焼くと甘味も増す気がします。
※焦げやすいので、時々様子をみて、温度調節してください。
〔 オーブンで焼く作り方 〕
できれば、あらかじめオーブンを120度に温めておきます。
①オーブンシートを敷いた天板に、ミニトマトの切り口を上にして並べ、全体に塩を軽く振ります。
②120度のオーブンで1時間 焼きます。
※たまに様子を見て、焦げそうなら、温度を下げるか、扉を開けて、しばらく置いて、入れ直す等して、調節してください。
焼き加減としては、表面が乾燥したらできあがり。
天板のまま冷まします。
セミドライトマトのできあがり
濃厚なトマトジュースのような味わいで、甘みが増し、とてもおいしいです。
冷蔵庫で一週間ぐらい保存できます。
〔 オリーブオイル漬け 〕
・瓶に移して、オリーブオイルに漬け、冷蔵庫に入れておくと、約1か月間 保存できます。
・そのまま料理に添える他、いため油として利用すると、様々な料理に使えます。
・リコピンは油に溶けやすく、オリーブオイルに漬けると、より身体に吸収されやすくなるメリットもあります。
〔 トマトの効用 〕
・リコピン:抗酸化作用があり、ガンをはじめとする万病のもとになる活性酸素の除去に効果的に働きます。
・トマトの酸味の有機酸(クエン酸・リンゴ酸・コハク酸等):胃の不快感を解消し、胃炎の改善に有効。
・この他、ビタミンB、ビタミンC、ケルセチン(毛細血管を太くする)、ピラジン(血液をサラサラにする)、食物繊維なども含まれます。
※健康食としては、下記のページがあります。
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